2016年 2月28日(日)「5個体も!!」 

ポイント:ワレ回廊   水温:17℃ 気温:13℃ 透明度:10m

     弁天島西   水温:18℃ 気温:15℃ 透明度:12m

 陸は暖かく海は穏やかな最高のダイビング日和になりました。透明度は浮遊物が少しありますがこの時期にしては見えています。

 ダイビングを始めて今日は初めての経験がありました。なんとトウモンウミコチョウを5個体も見つけてしまいました。人気者のウミウシでリクエストが出てもお応えするのが難しいウミウシのイメージですが、5個体も2ダイブ中に見るなんて驚きです。ご案内するのを止めたぐらいの贅沢なダイビングでした(^-^)v

 春に向かってウミウシの種類数もマックスになってきました。今日は2ダイブで27種類ものウミウシを見つけましたよ。

 例えば、アカボシウミウシ、アラリウミウシ、キャラメルウミウシ、シロウサギウミウシ、ヒュプセロドーリス・クラカトア、シンデレラウミウシ、シロイバラウミウシ、ムラサキミノウミウシなどなどでした。

 さぁ2月もあと1日。3月は3連休がありますね!みなさん潜りにおいでくださ~い!(^0^)

       
        トウモンウミコチョウ ( Photo by 130Y ) 

       
           キャラメルウミウシ ( Photo by 130Y ) 

       
          ムラサキミノウミウシ ( Photo by 130Y ) 

 
 2016年 2月26日(金)「沖ノ島へ保全活動」 

ポイント:沖ノ島群島 水温:16℃ 気温:12℃ 透明度:12m

 沖ノ島のサンゴ保全活動にお声をかけてくださったので、喜んで行っておりました。

 北西の風、波1.5mだったので、そんなに波もないだろうと思ってましたが、思ったより風、波共にあって、竜串との違いを感じましたね。

 海の中も高知の海とは格別違う沖ノ島。亜熱帯の生物環境が見られます。ハナグロチョウチョウウオやナンヨウハギは竜串にも幼魚は入ってきますが死滅会幼魚。でも沖ノ島はこの時期に成魚が普通に泳いでますね~。

 オニヒトデ駆除作業はオニヒトデの食べた痕を探しながら泳ぐので結構の距離を泳ぐこともあって、ウミガメに合計5匹出会いました。また大きなマダラトビエイにも出くわした、なんとも贅沢な保全活動でした。

       
              アオウミガメ

       
             マダラトビエイ 
 
 2016年 2月25日(木)「今年度最後」 

ポイント:砥﨑   水温:17℃ 気温:13℃ 透明度:12m

     ロウコウ 水温:15℃ 気温:12℃ 透明度: 5m

 今年度最後のサンゴ保全活動、オニヒトデ駆除作業をしてきました。次回まで3か月以上は作業が空きそうなので、それまでにしっかりサンゴを守れるくらいの収穫がありました。

 駆除中にウミガメに遭遇。なかなか遭遇率高いですね。もう一つ、シンデレラウミウシにも遭遇。これもまた高いです。

 外洋は透明度も水温も高かったですが、湾内は春濁りの潮でした。

 明日は沖ノ島に借り出されて潜ってきます。

       
            外洋で唯一広がるサンゴ群集

       
             シンデレラウミウシ

 
 2016年 2月22日(月)「甘くないか。」  

ポイント:キンメモドキ村 水温:16℃ 気温:10℃ 透明度: 7m

 昨日見つけたイチゴミルクウミウシを撮影したく、急いでカメラを持って行ってきました。

 今まで2度イチゴミルクウミウシは出ていますが、そんなに移動せず時間差で何回か確認できていることから、絶対に居る!確信して臨んみました。

 が、ザンネン!今日は見つかりませんでした。一度もファインダーをのぞくこともなく帰ってきました。

 でも諦めず通ってみたいと思います。

 他に見たもの、ムラサキウミコチョウ、クチナシイロウミウシ2個体、アオウミウシたくさん、シロミノウミウシ、クロスジギンポ2匹でした!

       
     昨日撮影されたイチゴミルクウミウシ ( Photo by 海潮 )
 
 2016年 2月21日(日)「今日できて良かった」 みづき たけひこ

ポイント:日ノ浦  水温:17℃ 気温: 9℃ 透明度: 7m

     弁天島西 水温:16℃ 気温:12℃ 透明度: 5m

  キンメモドキ村 水温:16℃ 気温:11℃ 透明度: 5m

 昨日の時化が嘘のように穏やかになりました。一日だけでも竜串で潜ってくださって本当に良かったという思いです。ありがとうございました。

 ただ、透明度が悪い!時化の後というか、雨水と春濁りのWパンチって感じでしょうか。マクロを探す集中力が若干落ちるくらい、ダイバー確認が気になるほどでした。春が来たってことでしょうかね(^-^)

 ウミウシ探しの上手なダイバー様がおいででしたので、この透明度でも、ニシキツバメガイ、クシモトミドリガイ、サガミコネコウミウシ、シンデレラウミウシ、セトイロウミウシ、キャラメルウミウシ、サメジマオトメウミウシ、サキシマミノウミウシ、アオセンミノウミウシなど見られておりました。

 しかし最後にごめんなさ~い!3ボート目にイチゴミルクウミウシが出ちゃいました。ダイビングってこうなんですよね。。。。

       
         イチゴミルクウミウシ ( Photo by 海潮 ) 

       
           シンデレラウミウシ ( Photo by 海潮 ) 
 
 
 2016年 2月19日(金)「水温はやや上がった」 

ポイント:ホンバエ 水温:17℃ 気温:13℃ 透明度:10m

     弁天島西 水温:16℃ 気温:15℃ 透明度:10m

 今日は暖かくなりました。水温も若干上がりました。ですが、水深30mぐらいまで潜っても浮遊物があってスッキリしません。透視度が10mぐらいはありますが、春濁りに間違いないですね。

 春に近づいてくるとムラサキウミコチョウの個体数が大変多く見られるようになりました。3月ごろからはムラサキウミコチョウの泳いでいるシーンが見ごろになりますね。

 昨年の秋から居着くツユベラの幼魚は、今の場所がとっても気に入っています。身体はまだオレンジ色していますが、ここまで居着いてくれたら、成魚の姿になるまでいてほしいです。

 また、週末に南岸低気圧の通過です。今年はなんだか自然にやられてしまってますね~(> <)

       
              カンザシヤドカリ
   
 
 2016年 2月18日(木)「スキルアップ目指して!」 

ポイント:タキモトスペシャル 水温:16℃ 気温:10℃ 透明度:10m

     ホンバエ      水温:16℃ 気温:13℃ 透明度:12m

 若干、春濁りの様な潮が入ってきました。透明度をグンと下げるものではないですが、浮遊物が多くやや緑っぽいです。

 昨年、当店でライセンスを取得くださり、更にドライスーツSPをご受講くださったダイバーさんの初めてのファンダイビングでした。前回より1か月以上空いてしまいましたが、身体が覚えているものですね~。楽しくダイビングができました。

 キビナゴの群れが見ごたえありました。ムレハタタテダイは残念なことにたったの5匹の小編隊になっていました。

 マツバギンポ、ツユベラの幼魚、アカホシカクレエビ、ホソテンロクケボリなども見てきました。これからもファンダイビングを通して楽しくスキルアップをしていってくださいね!

      
            ホソテンロクケボリ

      
                キビナゴ 

      
               マツバギンポ 
 
 2016年 2月16日(火)「O.K」 

ポイント:オオバエ  水温:14℃ 気温: 5℃ 透明度: 7m

     弁天島   水温:12℃ 気温: 6℃ 透明度:10m

 気温が上がらないとっても寒い一日でした。1本目の出港時は雪がちらついていました。

 こんな寒い日にオニヒトデ駆除作業の段取りをしたものですから、作業ダイバーさんには、「鬼」と言われる始末でした。駆除作業を始めたばかりのダイバーさんにも、鬼教官やO.Kと呼ばれております。

 ですが、皆さん、本当にお疲れ様です。港に近いこのポイントで49匹もの駆除ができました。来年度にまた作業が再開するまでのサンゴを守る猶予ができました。
 ありがとうございました!

      
             コブヒトデモドキ

      
              オニヒトデ
       
 
 2016年 2月15日(月)「仮説」 

ポイント:爪白  水温:16℃ 気温: 8℃ 透明度: 7m

 一気に気温が下がって寒波到来です。春一番の時化が去ってやっと潜れると思って行ってきました。

 透明度はまだ時化の名残で白っぽかったですが、どんどん良くなっていくでしょう。

      
 
 ムラサキハナヅタという八放サンゴです。この周辺にセンジュミノウミウシが居るのですが、ここのムラサキハナヅタはもう無くなってしまう程見られなくなっていました。

 今日久々に見ると、個体数が増えてきていました。それと比例して、センジュミノウミウシもかろうじて一個体だけ生き残ってましたが、今回はとっても小さいのが六個体も居ました。

 ムラサキハナヅタとセンジュミノウミウシの関係がどうなっているのか、ということです。図鑑では「うまく擬態している」という関係性を記しています。

 ムラサキハナヅタが増える時期に合わせ、センジュミノウミウシが無性生殖で増えているのではないかと思ってしまいました。

      
            センジュミノウミウシ 
 
 2016年 2月13日(土)「春一番になるか!?」 

 見事に週末にかけて低気圧が日本海を通過中です。春一番になりそうですね。

 海況日報の過去をたどると、2007年と2009年に同じ時期、2月14日、2月13日に春一番がきていました。その他の年はほとんどが2月の22日以降の下旬です。

 しかも2009年は春一番の翌日にツアー開催をしています。すごいニゴニゴの透明度の中潜った記憶が鮮明にあります。

 今年はこういう苦い記憶が残らない1年にしたいです。

 ちなみに、過去データーを見てもう一つ。過去はどの年も2月上旬には春濁りが入ってきていますが、今年は透明度に恵まれた2月上旬でした。さて、春濁りもそろそろやってきますかね~。

       
               今日の竜串海岸
 
 2016年 2月11日(木)「もう春かっ!?」 

ポイント:ホンバエ  水温:17℃ 気温:11℃ 透明度:12~20m♪

  キンメモドキ村  水温:17℃ 気温:16℃ 透明度:11m

 とっても暖かい一日でした。待ちに待った春がやって来た様に思うくらいでした。透明度は週末ほどの抜けてませんが、深場に行くとよく見えていました。

 今日もウデフリツノザヤウミウシのリクエストで行ってきました。今年はオンリーワンなので、見つけるのに気合がかかります。居て良かったです。

 ミノウミウシの仲間もいくつか見られました。ニセハクセンミノウミウシ、アカメミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間が居ました。

 他に、ゾウゲイロ、ヒュプセロドーリス・ゼフィラ、シライトなどなど。

      
       ウデフリツノザヤウミウシ ( Photo by 130Y ) 

      
        ミチヨミノウミウシ ( Photo by 130Y ) 

 
 2016年 2月 8日(月)「今日もガッツリ(^-^)v」 

ポイント:ワレ回廊  水温:19℃ 気温: 7℃ 透明度:16m♪

     弁天島西  水温:19℃ 気温:12℃ 透明度:14m

  キンメモドキ村  水温:18℃ 気温:10℃ 透明度:10m

 今日も3本楽しんできました。今日の風は冷たかった~!

 今、シンデレラウミウシが3ポイントで見られています。歩いて会える距離じゃないので、会わせようとお節介をしたくなる思いです。

 トウモンウミコチョウも見つけました。テンションの上がる、かわいいウミウシです。

 今日は他に、テントウウミウシ、アラリウミウシ、キャラメルウミウシ、ツノワミノウミウシなど全部で30種類も見ることができました!

       
          トウモンウミコチョウ ( Photo by M . I ) 

       
          シンデレラウミウシ ( Photo by M . I )

 
 2016年 2月 7日(日)「ウミウシ大会!の後に!!」 みづき ひろこ

ポイント:ワレ回廊  水温:19℃ 気温: 5℃ 透明度:18m♪

     日ノ浦   水温:19℃ 気温:13℃ 透明度:18m♪

 タキモトスペシャル 水温:18℃ 気温:10℃ 透明度:10m

     爪白ナイト 水温:18℃ 気温: 6℃ 透明度:ー

 今日は第13回ウミウシ大会でした。ご参加の皆様ありがとうございました。

 なんと、2ボートで23種類見つけた方が今回の優勝者でした。エントリーしてくださったダイバー様のトータル種類数は36種類でした。素晴らし!

 ですが、ごめんなさい!大会が終わった後、2種類もの新しくみられるウミウシ発見となりました!ウミウシ大会の日は、新部屋入りの出る確率がたかいですね!

 また4月もよろしくお願い致します。

 ナイトもウミウシ色々見られました。

       
         アミメハナガサウミウシ ( Photo by M . I ) 

       
         タンブヤ・ウエルコニス ( Photo by M . I ) 
 
 2016年 2月 6日(土)「透明度よし!」 みづき ひろこ

ポイント:ワレ回廊 水温:18℃ 気温: 9℃ 透明度:20m☆

 キンメモドキ村  水温:17℃ 気温:11℃ 透明度:15m♪

     ホンバエ 水温:18℃ 気温:12℃ 透明度:14m

 今日の一本目はとっても透明度がよかったです。気持ちよく抜けていました。でも気づくと、小さいもの探ししてしまいますね。

 リクエストのウデフリツノザヤウミウシはなんとか1個体見ました。今年は少ないですね~。

 黒いクマドリカエルアンコウの幼魚もいました!久しぶりのクロクマなので、チョーテンションが上がりましたね。居着いてくれるといいのですが。

 他に、シンデレラウミウシ、シライトウミウシなどなど、ウミウシもまずまず出てきています。他に、アカゲカムリ、アカホシカクレエビなども見てきました。

        
           クマドリカエルアンコウ ( Photo by UDM ) 

        
            イガグリウミウシ ( Photo by Cheechan ) 

        
               アカメミノウミウシ
 
 2016年 2月 5日(金)「完了!」 

ポイント:日ノ浦  水温:17℃ 気温:11℃ 透明度:14m

 とっても凪いでいます。透明度も安定しています。

 サンゴ移植の補修ができていない群体があったので残りの作業をして完了しました!ひとまず大時化までは安心です。

 作業が終わった後、カメラを持って入ってきました。今シーズン初お目見えは、エンビキセワタです。ピンク色の斑紋が可愛いです。ですが、お風呂場にナメクジの横にエンビキセワタが居たら、フェンダーを覗くだろうか。。。と頭によぎりながら撮影してきました。

       
               エンビキセワタ
 
 
 2016年 2月 3日(水)「2016年節分」 

ポイント:ロウコウ 水温:16~17℃ 気温:7~12℃ 透明度:14m

 節分の今日はオニヒトデ駆除作業です。朝はとっても冷たかったですが昼は陸作業をしていると汗をかくぐらい暑くなりました。

 今日は今までに行ったことのないコース取りをしていくと、一面にクシハダミドリイシの群落が広がっていました。成長具合はだいたい7年ぐらいでした。オニヒトデの異常発生の時に誕生しているとみていいです。オニヒトデの異常発生にも負けないサンゴの強い命のつながりを見たように思いました。

 今日は作業中に、大きなウミガメと小さいウミガメを見ました。産卵前の大きなアオリイカにも会いました。

      
             サンゴが一面に!

      
               アオリイカ 
 
  2016年 2月 2日(火)「2016年2月」 

ポイント:タキモトスペシャル 水温:16℃ 気温: 9℃ 透明度:12m

     日ノ浦       水温:16℃ 気温:12℃ 透明度:15m♪

 昨日は1日中曇りで時折雨も降っていましたが、今日は一転!とても天気のいい1日でした。

 透明度も回復して15mは見えていますよ!

 先月にサンゴの移植をしたのですが、先週の南岸低気圧のうねりで取れてしまった群体がいくつかあり、その補修に行ってきました。

 思ったより手こずってしまいエアーはなくなるわ、補修しないといけないサンゴはまだあるわで、持ち越し作業となってしまいました。ドンマイ!

       
          小さなミナミハコフグが居ました。 

       
             今日も澄んだ海でした。 



 
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