PIRA
DIVING SERVICE

TATSUKUSHI DIVING CENTER
ダイビング集合時間までに少し時間があったので、朝の散歩も楽しみました。
サンゴ礁に囲まれた環礁の島
いつもと違った海にまたダイビングスタイルに、全身で粟国の海を楽しみました♪
そして、ガイドしてくださいました、ダイビングハウス粟国のスタッフ様、船長様、ステキな時間をありがとうございました。
潜った後は、「ここに夜8時集合」が、合言葉。
オーナーの大城さんがヒラヤーチーをこしらえてくれたり、
船長さんが捕りたてのイソマグロを提供してくれたり、
おもてなしをたくさんしてくださいました。
最終日はコーヒー味の泡盛、美味しくて飲みすぎちゃいました。
民宿 風月さんは、とっても細やかなところまで清潔で綺麗で、
対応も丁寧で、食事も美味しかったです。
夜は、沖縄おもしろカルタで遊んだりもしました。
粟国の「ちゃんぽん」のメニューは、らーめんでなく、ご飯の上に野菜炒めがのっていました。
最後は空港食堂で、やさいそば、ゴーヤーチャンプルーで食べ納め。
ビーチは、サンゴのかけらでいっぱいでした。
粟国の岩質は、凝灰岩からなっており、
筆ん崎(真鼻岬)は白色凝灰岩の断崖絶壁となっており、
粟国島のシンボルです。
その展望台を目指して、2日目のダイビング終了後、徒歩で行ってきました。
所要時間90分!いい運動〜!
粟国島に到着してすぐに、磯観察にGO!
私が突進して泳いで行ったのは、この方。コブハマサンゴです。
もうダイバーは船にエキジットしてしまっていたので、
このコブハマサンゴの大きさを表現できる写真は撮れませんでしたが、
横幅5mはあって、高さも5m近くあるように思います。
竜串の推定210歳のコブハマサンゴより大きく、いったいこの子は、
ここで何年もの粟国の海を見ているのでしょう。
筆ん崎のポイントにはサンゴが豊富で、元気に育っていました。
ヘラジカハナヤサイサンゴが特に目立っていて、ハナヤサイサンゴ科の中では特大のサンゴでとっても見ごたえがありました。
今回は、ギンガメアジとロウニンアジのトルネードは見ることができなかったのが、
残念なところでしたが、無事に見ることができました!
今回に限って、流れがあって、なかなか近づけず、フィッシュアイのレンズが生かされない始末でした!
粟国島 海・風・人 ツアー
何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある
心にくくりつけた荷物を 静かに降ろせる場所
                     〜コブクロ 小渕 健太郎〜         
最後に今回、TDC遠征ツアーにご参加してくださいました、みなさん。
一緒にステキな思い出を作ることができて、大変嬉しく思ってます。
このツアーをまた一つのエネルギーとして、
ここ竜串でしか咲かない花を咲かせていきたいと思っています。
      
      心より感謝しております。ありがとうございました。
フェリー粟国に乗船すると、ダイビングハウス粟国さんが船でお見送りをして下さいました。
粟国島を離れる日は、フェリーに乗るまで時間があったので、電動自転車を借りて、洞寺(テラ)や粟国の塩工場の見学をしてきました。
粟国の花木は、ソテツの花です。飢饉の時に植えられたソテツが粟国島の別名で「ソテツの島」とも言われています。(↑写真右)
なんと!シロサンゴヤドカリ(上)がうじゃうじゃタイドプールの中にいました!
スベスベサンゴヤドカリ(2列目左)にセグロサンゴヤドカリの毛がたくさん生えている、よく分からないヤドカリが居て、
磯遊びに何時間も費やしそうな勢いで遊びまくりました!
那覇空港から25分間の空の旅。
定期航空線で最も旅客定員(定員9名)が少ない航空路となります。
沖縄本島から北西に60kmにある粟国島は、4月から7月にかけて、ギンガメアジのトルネードが見られるダイビングポイントです。
安定した透明度の中、ワイドを楽しむダイビングスタイルが魅力的です!!

今回は、ギンガメアジ、ロウニンアジ、イソマグロの見られた筆ん崎のポイントをメインに入り、
地形の面白いパイプラインというポイントもご案内いただきました。

〜 粟国島ツアー 海編 〜
筆ん崎の崖の上にある広場、マハナを目指して歩いた時は、この歌が静かに流れていました。
サンゴ礁に囲まれた海、放牧された牛やヤギ、やさしく語りかける風、島人。ここには、たくさんのステキなものがありました。
〜 粟国島ツアー 番外編 〜
〜 粟国島ツアー 陸編 〜
単体サンゴのクサビライシの仲間が潮流に流されないように、他のサンゴの根元やくぼんだ岩に隠れて暮らしているのもファニーな光景でした。
画像はひっぱりだしたクサビライシ。単体だからこそできるサンゴです。
イソマグロが根の周りを回遊しているので、根待ちをしていると、何度でも見られます。