竜串ダイビングセンター　リンク集

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　　　　もりはうみのこいびと－
　　　　　　「森は海を海は森を恋いながら悠久よりの愛紡ぎゆく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－熊谷龍子－

　屋久島は、この一節が体感できる島でした☆
　１９９３年に世界自然遺産に登録された屋久島の森。トレッキングやリバーカヤックが脚光を浴び、毎年沢山の人が訪れる所ですが、ダイビングシーンはあまりスポットが当たっていないようです。

　しかし、元気で豊かな森であれば、隣接する海は間違いなく素晴らしいです！！
　ここでの写真はほんの一部ですが、屋久島の海をご覧下さい♪

　　　
　
　注目すべきは、四国の海より更に熱帯性の生物が見られ、なおかつ温帯性の生物の南限である所です！特に、カゴカキダイとロクセンフエダイが一緒に泳いでいるのは、屋久島ならでは！

　　　

　それから、“ヤクシマ”と名の付く生物がいるのも魅力がありますね～♪写真左のヤクシマキツネウオの幼魚は、大月町でも見られることがありますが、成魚はやはり屋久島でないとなかなか見られないようです。写真右はヤクシマカクレエビ。大きいのがメスで、小さいのがオス。ナガレハナサンゴの仲間である写真のサンゴにしか付いていない種です。

　　　

　四国の海ではあまり見られないクサビライシの仲間が、屋久島の海にはたくさん！！屋久島初エントリー直後に撮影したのが、なんとクサビライシでした(^ ^；
　写真右はイシナマコ。ナマコの仲間ではなく、サンゴです！写真で見る限りどこから見てもナマコですね。。

　

　

　

　

　その他、たくさんの生物をじっくりフォト＆ウォッチング！
　２日間で合計４ダイブ、屋久島の海を堪能してきました～☆

　四国でもお馴染みの魚やエビカニ、ウミウシが見られましたが、やはりちょっと性格が？！違う気がします♪物凄く元気の良いシンデレラウミウシ、じーっとしていて撮影に困らないタテジマキンチャクダイ、ゆーっくり中層を泳いでくれるアオウミガメなどなど、様々な屋久島オリジナルシーンがありました！

　　　
　　　　　
　透明度はずっと１５～２０ｍをキープ☆現地ガイドさんによると、「この２日間は残念ながら悪かったね。。」との事です(^ ^；上がる時には、もちろん３０ｍを超えるようで、ぐーっとワイドに楽しめますね♪

　　　

　２日間ガイドをしてくださいました屋久島ダイビングサービス「森と海」の原崎さん、村尾さんと一緒にボート上で記念写真♪原崎さんは、ヤクシマキツネウオ、ヤクシマカクレエビの命名に至るまでの経緯に携わられた方で、お土産として全て英文の論文を戴きました(^ ^)v

　

　～　屋久島ツアー　森編　～

　豊かな海の恋人は、どんな姿をしているんだろうか？？
　そして、屋久島のシンボルとしてうやまわれる“縄文杉”とは？！

　という事で、ツアー３日目には縄文杉トレッキングコースに行ってきました！

　　　

　道中では早くもヤクシカとヤクザルに遭遇！！森の豊かさがダイレクトに伝わってきますね～！そして、たくさんの水汲み場があり、歩き続け渇いた喉を潤してくれます☆

　　　

　深呼吸をすれば、森からのフレッシュな空気が体に染み渡っていくのが実感できました！！ほんっとにおいしいな～♪と思いますよ(^ ^)

　　　

　縄文杉までの道のりには、見所がたくさん！途中休憩を入れながら、てくてく歩いていきます。某映画のワンシーンのような線路道や、切り株の中に入ると見えるハートマーク、縄文杉が発見されるまでは一番大きいとされていた“大王杉”などを見ながら、森の奥深くへと進んでいきました。

　　　

　それから、山にももちろんマクロスタイルが存在します！特に屋久島では倒木や石に付いたコケが魅力☆クローズアップレンズの出番です！！

　　　

　ウィルソン切株の中にある小さな沢で、なんとカニを発見！！ガイドさんも名前がわからないとの事で、「もしかして、新種？！」と、一時騒然？！となりました(^ ^)他には、木に付いたカタツムリ？の仲間がいたり、変わった形のカエルがいたりと、小さな生物にもスポットを当ててみると更に魅力ＵＰ！！

　　　　

　徒歩約６時間、森の奥深くに悠然と立ちそびえる縄文杉に到達！！
　じーっと見つめていると、何か語りかけてくれるような気がします。この木でないと聞けないメッセージがあるのかも？？

　　　

　縄文杉トレッキング、一度は行ってみたい所！そんなフレーズがぴったりです☆ガイドをして下さいました屋久島自然案内人の田中さんと一緒に記念撮影♪

　～　屋久島ツアー　番外編（里編）　～

　そして、屋久島でのまったりタイム☆
　人気の焼酎“三岳”をゲットしようとお店に行くと・・・！

　　　　　　　　　　　　

　なんと、あまりの人気に、１人が買える量が決まっているのです！話によると酒造会社さんは、大量に作る事で出てしまう排水が原因で島の環境を悪くしないよう、たとえ品薄でも作る量は制限しているようなのです。自然との共存がいかに大切である事かを知った上での制限。これは恐れ入りましたm(_　_)m

　　　

　そんな島の恵をたっぷり戴きました～♪竜串でもお馴染みのカメノテは、、デカイ！！

　　　　　　　　　　

　　　　　　話題のトップだったトビウオラーメン！！一食の価値あり♪

　　

　　　

　　　

　３日間の滞在でお世話になりましたロッジ八重岳山荘さん。原風景の空間がたまりません！時間が止まるとは、この事ですね☆

　ご参加いただきましたゲスト様、お疲れ様でした！！屋久島ツアーのリクエストを頂き、本当に有難うございました！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　