もしものときは

もしも、地震・津波が発生したら…

竜串ダイビングセンターでは、皆様が当センターをご利用中に地震・津波が発生した場合の対応・避難方法などを2パターンに分けて作成しております。

また、開催エリア対応の緊急機関の情報も掲載しておりますので、予めチェックをお願いします。

なお、下記のプランは、津波が発生するだろうと考えられる規模の地震の場合を想定しております。

ダイビング中に地震を経験された方のお話からも、水中で大きな地震が発生すれば、振動によって水底から濁りが出る、生物の動きに異変が起こるなど、地震だと認識出来るようです。是非ともご一読頂き、ご批評等も頂ければ幸いです。

地震発生

店内・港・ビーチにいる時

港からゆっくり歩いても5~6分で登れる山があります。揺れが治まった後、防災グッズを持ってここへ避難します。
画像中央には、当センターと観光案内所が見えています。更に、竜串漁港も見渡せるので、津波の接近がよく分かります。
更にこの山から徒歩30分ほどで高台の集落へ移動できます。

ビーチダイブ中に地震が発生した時は、爪白区長場集会所へ避難します。ビーチポイントから徒歩8分程で移動できます。
画像は、爪白区長場から更に10mの高台から撮影したものです。近くにはヘリポートや避難所としても活躍すると考えられる球場があります。

ボート上・ダイビング中

ボートで移動中は、もしかすると地震に気がつかない恐れがあります。沖から見る陸上の異変や、防災無線にて大津波警報のサイレンが確認できれば、その時点に位置する場所に応じて対応します。
見残し湾が近ければ、岸壁にボートを着岸して展望台まで避難します。ゆっくり歩いても10分ほどで登れます。
また、展望台からは徒歩40分ほどで集落付近へ戻れます。
ダイビング中に地震が確認出来たら深度・時間に応じて浮上し、水面の状況を確認します。
見残し湾に入れそうな状況なら上記方法の避難を行います。
沖に波の壁が見られるなど陸へ近づくのが難しいと判断する場合は真っ直ぐ沖へ向かって波が崩れない所まで避難します。

ボートには、海上保安庁の無線局と通信可能な国際VHF無線機と、飲料水、非常食などを積み込んでおります。
沖合いへ避難した後、海岸へ近づく事が出来るまでの情報収集や、エンジントラブルなどにも対応できる準備をしております。

緊急機関連絡先

  • 清水消防署 0880-82-1197(竜串・足摺エリア 救急車・消防車)
  • 大月消防組合 0880-73-1313(大月エリア 救急車・消防車)
  • 宿毛消防署 0880-63-3111(沖ノ島群島 救急車・消防車)
  • 土佐清水海上保安署 0880-82-4999
  • 宿毛海上保安署 0880-65-8117
  • 中村警察署清水警察庁舎 0880-82-0110
  • 宿毛警察署 0880-63-0110
  • 幡多けんみん病院 0880-66-2222(宿毛市・減圧症の対応時など)
  • 渭南病院 0880-82-1151(竜串・足摺エリア ケガ・急病時など)